どうも迷ティアです。
２年ぶりのフルマラソン、無事完走しました。
横浜マラソンは３年ぶり２度めの出場です。
４ヶ月間準備しましたが、長い距離が満足にこなせず不安がありました。不安が現実化してしまいました。
前回参加からコースが変わりました。今回はあまり引き回さず首都高で距離を調整しています。今回の方がスッキリしていて良いのではないかと思いました。
さてレース。
横浜南部市場の折り返しあたりまでは普通のペース。キロ6分程度です。前回の反省からあまり人の間を縫って前へ行こうとせず、なるべく動かないでペースを抑えるようにしました。それでもキロ6分程度なので自分としては十分なペースです。4時間30分は十分に行けるペースです。
途中のアクシデントについても書いておきます。
途中トイレに行こうと探していたところ、ふいにトイレ入り口の表示が目に入ったので、急いで寄ろうと止まったところ後続のランナーと接触してしまい転倒させてしまいました。大変申し訳無いことをしてしまいました。謝りましたが怒鳴られても仕方がない場面です。後続のランナーことをもっと考え注意すべきでした。
レースに戻ります。
20Kmを過ぎて高速へ登ったあたりから足の付根や腿の内側が痙攣し始めました。ノーマークの筋肉です。
ピクッと来そうになったら収まるまで歩く・・・の繰り返しにんりました。段々と足を前へ出すのが辛くなりでします。上半身は全く大丈夫なのに・・非常にもどかしかったです。
こうした中、前方にゼッケンに名前が書いてあり選手が・・・なんと！前回グロスで負けた黒岩知事ではないですか！抜くときに思わず確認してしまいました（笑）。
そして「ファイト！」と応援をしたら「おう！」とちゃんと答えてくださいました。
コロナ対策等、激務の中参加されているのですからその姿には敬意を表します。
（ただ前回グロスで負けているので、今年は勝った！と確信して元気が出たことも事実です）
首都高を降りると残り約7km。毎朝のジョグくらいの距離で元気が・・・いやいや足が動きません。
山下公園あたりでは足を動かすのがやっとで腰も痛い・・
赤レンガ倉庫あたりでは酔っ払いのごとくフラフラ・ウロウロ状態です。
ハンマーヘッドを過ぎて女神橋を渡るあたりでゴールが見えました。ここで俄然元気が出てきました。ラストスパートです。不思議なことに最後の数百メートルは足が攣りそうなのも忘れて走れました。そして何とかゴール。
結局５時間をちょっと切った位でワースト記録医をまた更新ではありますが、このレース7を走れて幸福な気持ちでいっぱいでした。それと５時間という時間が意外に短く感じられました。それだけ集中していたのかもしれません。
レースを支えて頂いたスタッフの方々、こんなに沢山の方々が自分達選手を支えてつつ応援までして頂けるなんて・・・自分たちはなんて幸せものか・・ありがとうございます。（こういうことは、いずれ何処かで恩返しをしなければと本気で思います）
さて、いつまで制限時間内にゴール出来るのか分かりませんが、出来る限りは毎年フルを走りたいと思います。
