発端は確か3〜4年ほど前でした。朝起きた時に突然動悸（ドキドキドキ・・）を感じました。何だろ？とは思いましたが朝で時間も無いのでそのまま走りに行きました。走っているうちに直ぐに呼吸が苦しくなり、余裕もなくなり歩いてしまいました。落ちつくのを待ってまた走り出しても苦しくなり酸欠のような状態（両手が痺れてくる）になってしまいました。しかたなく残りは歩いて戻りました。
その後も、たまに同じ状態がでました。病院へ行ってレントゲンや心電図を取って見ても特に異常は無いと言われました。自分でも色々調べました。オーバートレーニング？いやありえない。喘息？更年期障害？等等どれもこれだと言えるものはありませんでした。
その後しばらく症状が出たり収まったりの繰り返しが続きます。症状が出ていない時のジョグは、なぜか調子が上がって来ていて、タイムも思った以上が出ていました。不思議です。今から思っても心臓に原因があるとはカケラも思えませんでした。
そして今年の5月13日、体に力が入らない感じがありました。しかし様子見に少し走ってみましたが、全く調子が上がりませんでした。
そして翌日の5/14,早朝に体調の異常を感じました。呼吸、息が吸いづらく苦しい感じがしました。熱は微熱程度、咳や喉の痛みは無いことからコロナやインフルでは無いと判断できました。また救急車を呼ぶほどでもない（何とか耐えられる）と判断。朝まで待って近所のクリニックへ行きました。
レントゲンや採血などの検査をしたところ高い炎症反応や肺に影、そして雑音があるとの事で、大きい病院で再度見てもらう必要があると判断されました。日曜日だったので翌日紹介状を持って大きな病院へ行きました。
そこで改めて検査をしてもらいました。結果ですが・・
「感染症のためか、心臓の弁に問題があり、血液を押し出す時正しく閉じていません。その結果血液が逆流しています。このため心臓や肺になどに負荷がかかっています。専門の病院に見てもらった方が良いです。」
と言うことで、更に紹介状を書いてもらい専門病院へ行くこととなりました。
そして専門の病院で緊急入院となりました。
以上が入院までの経緯です。
