新)私は”迷”オリエンティア

思いつきで日常の事を書いていきます

転倒

世界陸上が始まりました。
初日の女子10000m、マイルリレーで波乱のレースがありました。
どちらもゴール前の競っている場面で転倒がありました。
女子10000mで転倒したハッサンが起き上がり苦笑いを見せている写真をネットで見て、その心情についていろいろと考えてしまいました。

news.yahoo.co.jp


「あり谷あり、だから人生は美しいのよ」と語ったそうだが言葉では表現しきれない色々な感情があったに違いありません。
古き昭和人なら「気の緩み」や「気合」で片付けてしまうかもしれません。

しかしあの場面は気を緩める場面ではありません。まさに力を振り絞って、最後の最高のパフォーマンスを発揮させる場面です。真剣そのものです。

しかし、何がどう狂ったのか、足が「何が」に取られ転倒してしまいました。

何かは分かりませんが人生の罠、トリックに引っかかてしまったみたいな感じです。
もっとゆるく言えば「運が悪かった」のでしょう。
精一杯やったけれど、たまたま運が悪かっただけ。こんなこともあるさ。
だから彼女は、つい笑みを浮かべてしまったのでしょう。
こう思うといろいろと考えさせられますね。