久しぶりに読書を。
「物語のおわり」(湊かなえ)
何の気なしにタイトルが気になって買ってみました。ただここでは感想とか大それたことを書くつもりはありません。
またネタバレになるような、関するような事ではなく、ある話の一つが気になったので・・
物語の中で自転車で旅をする人の話が出てきます。
最初読んでいて、この章の主人公(話はいくつかの話に分かれている)人は当然男だと思っていたら、何と女の人でした。これはちょっとびっくり。
以前北海道に行ったとき出会った自転車乗りは、記憶する限り、男の人ばかりでした。その先入観があったのでしょう。
しかも、乗っている自転車が「ランドナー」・・・おっと今どきこのタイプの自転車に乗っている人はあまりみないな。思わずニンマリです。
自分が自転車に夢中になっていた数十年前。レーサーとランドナーを持っていて、ランドナーでよく林道とか行っていました。なんだかその頃のことを思い出して無性に懐かしく思いました。
本の話の中では自転車乗りの女の人の話は一物語です。
あまり本の内容は書くわけにいかないですが、ちょっと読んでいて懐かしく思いました。